お知らせ
| 放送日 | 2025年9月16日(火)9:08 (再)2025年11月25日(火)9:08 |
| 学生記者 | 吉野来南、吉澤真璃菜、福島凜香 |
| 取材先(SDGs推進企業等) | 株式会社加藤材木店 |
紹介動画
取材記事
吉澤:こんにちは、吉澤真璃菜です。
福島:福島凜香です。
吉野:吉野来南です。
吉澤:まずは一人ずつ自己紹介をしましょう。私はグローバル共創科学部の2年生で、英語や地域、グローバルな社会課題について学んでいます。今回、この企画に参加しようと思った理由は、大学でSDGsに関連した社会問題などを学んで、SDGsに興味を持ったからです。また、以前ラジオFの番組に出演させていただいて、その時に紹介していただいたこともきっかけです。次に福島凜香さん、お願いします。
福島:はい。私は人間科学部の2年生で、主に心理学や社会学を通じて「人間とは何か」ということについて研究しています。今回、私がこの企画に参加しようと思った理由は、以前大学の授業でSDGsについてのグループ研究を行ったことがきっかけでSDGsに興味を持ち、さらに理解を深めたいと思ったからです。次に吉野来南さん、お願いします。
吉野:はい。私はグローバル共創科学部の2年生で、文理両方の学問をグローバルな視点で学んでいます。今回、この企画に参加しようと思った理由は、昨年度も同じ企画に参加させていただいて、今年度もこの地域に貢献したいと思ったからです。
吉澤:私たちは 2025 年の夏、富士市内の SDGs を取材するプロジェクトに参加しまして、富士市SDGs推進企業の加藤材木店さんに取材に行ってきたんだよね。どんな事業をしている会社かというと、住宅や店舗の設計や建築をされている会社です。皆さん、会社の印象はどうでしたか。
吉野:外観から会社っていう固い構えがなくて、すごいアットホームな職場だなって思ったね。
福島:うん。外観もそうだし、中も開放的で話しやすい雰囲気が漂っていて、インタビューしやすかったね。
吉澤:すごいオシャレだったよね。じゃあ社長の加藤敬史さんの印象はどうでしたか?
吉野:加藤さん優しい方だったよね。最初すごい緊張しちゃってたんだけど、インタビューにも親身になって答えてくれたから、すごく進めやすかった。
福島:そうだね。アドバイスもしてくれて、本当に話しやすくて助かっちゃった。
吉澤:はい。ということで、早速取材報告をしていきましょう。まず、環境への配慮について取材した福島凜香さんからお願いします。
福島:はい。加藤材木店さんは、環境への配慮として、主に地域材の活用や断熱材などの使用による CO2 の削減に取り組んでいるそうです。加藤さんによると、建築はそれ自体がとても環境負荷の高い産業ということでした。材料を作ったり、運搬したりする過程で多くのエネルギーを消費するからだと思います。そんな中で、少しでも環境への負荷を減らすために、加藤さんは富士ヒノキや無垢の木などの地域材を積極的に使用しているそうです。この木は CO2 を吸収する特徴があって、環境にとても優しい素材です。また、断熱材を使用して建築後のエネルギー効率の改善につとめていることもお聞きしました。加藤材木店さんはこれらの取り組みを25年も行っているそうです。このような取り組みで家の性能を上げることで、永続的に住みやすい家づくりを目指しているそうです。私は取材で直接加藤材木店さんの事務所にお伺いしたのですが、20年以上も前に建てられたとは思えないほど涼しく快適な場所でした。とても開放的で、これなら暑がりな私でもエアコンの使用を抑えられそうだと思いました。こうした環境に優しい家に住むことは、住むだけでも温暖化対策に繋がると思います。家を作る人だけではなく、買う人も持続可能な社会づくりに参加できるので、とても素晴らしい取り組みだなと感じました。
吉野:家の中もすごい木のいい香りがしたよね。
福島:続いて、社会への配慮について取材した吉澤真璃菜さん、お願いします。
吉澤:はい。加藤材木店さんは、建物は地域の街並みを作る大事な要素だから、社会的な配慮もすごく大切にしているとおっしゃっていました。日本では住宅の外壁の色やフェンスに関する規制はあまり厳しくないのですが、だからといって好き勝手に建てるのではなく、街の景観や安全に気を配りながら設計や建築を行っているそうです。例えば、交差点に面した家では、フェンスをあえて作らずに植栽を取り入れ、死角を作らず、見通しが良くなるように工夫をされています。さらに、断熱性能の高い家をつくることで、家庭内のヒートショックの事故を防ぎ、住む人の健康を守ることにも繋がっているそうです。実際に室温が18度を下回る家だと、子供が風邪を引く確率が4倍高いというデータもあり、健康で快適に過ごせる家づくりにこだわっていました。こうした取り組みを通して、町の景観や安全性の向上から住む人の健康まで、幅広く社会への配慮をされていることがわかりました。社会的な配慮の面での取り組みについて、様々なことをご紹介していただきましたが、加藤材木店さんでは家づくりを通して、SDGsの3番の目標「すべての人に健康と福祉を」の達成に繋がる様々な取り組みをされていて、本当に素晴らしいなと思いました。
吉澤:続いて、どうやって会社を成長させているのかという経済的な側面について、吉野来南さんお願いします。
吉野:はい。今の日本は人口減少や家族そのものが減っていることによって、たくさん家を建てて売るというのはあまり好ましくないです。そのため、加藤材木店さんは一棟一棟の質を上げることで、持続的に家も企業も持たせるということを意識されています。また、建築以外のリノベーションやリフォームなどにも挑戦し、長く暮らせる家というコンセプトを大切にしています。お客さんの利益を最優先で考えることで顧客満足度も上がり、お客さんが新たなお客さんを呼ぶという人とのつながりも生み出しています。また、いい家を建てるために、断熱性や気密性、換気など様々な面を大切にされていますが、その中で全体的なバランスを心がけていらっしゃいます。一部分だけをこだわるのではなく、全体的な全部の部分にこだわりを持ち、お客さんの好みも交ぜながらいい家づくりを心がけていらっしゃいます。私が加藤材木店さんの話を聞いて一番驚いたのは、「こころノート」の存在です。こころノートというのは、お客さんが夫婦や家族間でも話せないような本音を引き出すためのもので、加藤さんがいかにお客さんと向き合っているかというのを感じられてすごく驚きました。
吉澤:ありがとうございます。すごくお客さんを第一に考えられていますよね。皆さんは、加藤材木店さんの取り組みを取材してみてどんなことを感じましたか?
吉野:そうだね。家作りは、そもそも環境に悪くて森林伐採にも繋がっちゃうことだけど、その中でもなるべく環境に優しい素材や地元の素材を使おうっていう心がけとか、地球のことだけじゃなくて、人のことも考えた住みやすい家づくりをされてるから、すごいいいなと思ったし、こういう企業がたくさん増えてほしいって感じたな。
福島:そうだね。加藤材木店さんは、さっきの吉野さんの話で出てきた「こころノート」とかを通じて人とのコミュニケーションを大切にしてる企業だから、将来自分が家を建てたいと思った時は、ぜひ加藤材木店さんみたいな信頼感があって、お客さんに寄り添ってくれるような企業に頼みたいなって思ったよ。
吉野,吉澤: 本当にそうだよね。
吉澤:取材に協力してくださった加藤材木店の加藤敬史社長!ありがとうございました!
吉野,福島: ありがとうございました!