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(ラジオ番組アーカイブ)R6学生記者取材 No.24

放送日令和6年11月6日
学生記者伊藤愛里華
取材先(SDGs推進企業等)富士自然観察の会
ラジオ番組アーカイブ

取材レポート

富士市浮島を中心に活動をしている富士自然観察の会を取材した。富士自然観察の会は、自然観察会の開催や、自然保護活動、調査研究活動を行っている。。
今回は、富士市環境保全課と協働で取り組む、生物多様性ふじ戦略の推進プロジェクトについて小澤みどりさんに話を伺った。

伊藤:富士自然観察の会さんは生物多様性ふじ戦略の推進活動をなさっていますが、どのような思いで取り組みをされているのでしょうか?
小澤:富士市には富士山から海まであってとても自然豊かな場所です。いろいろな気候があるということはいろいろな生物がいるということなので、そういったことを皆さんに知っていただくために観察会を行ってきました。観察に参加した方達が自然と親しんだり自然を理解するなかで自然を保護する気持ちを育み、この素晴らしい富士市の自然が100年後も続けばいいなと思いながら観察会などをやっています。


伊藤:成果を感じることはありますか?
小澤:そうですね。自然観察を通して、身近な自然に興味を持ったよ!というご感想をいただいたりとか、あとはこどもエコクラブといって、こどもたちが環境活動を行っている団体が富士市にはいくつかあるのですけれど、その子供たちと一緒に環境活動をするなかで世代を超えて人と人とがつながっていくことができて、うれしいなと思っています。
伊藤:では、成果を得られた一方でなにか課題はありますか?
小澤:ここだけでなく他の団体も課題だと思っていると思うのですが、次の時代を請け負ってくれる世代を育てるということがやっぱり課題かなと思っていますね。富士市の自然を保護しようと願う人や、富士の自然の魅力の発信を担う人たちが今の観察会や様々なイベントに参加してくださっている方の中から育ってくれるといいなと思いますし、それらをやってくれる人をどんどん増やしていく活動もわたしたちがしなくてはいけないなとも思っています。

伊藤:この富士市内には多様な生物がいると思うのですが、小澤さんが普段から生物多様性のために何か気を付けていることはありますか?
小澤:はい、私は水がすごく大切だなと思っています。生き物も植物もすべてのものには水が大切です。やっぱり富士市は富士山がありますので、富士山からのきれいな湧水は大事にしたいですよね。飲料水として使ったり、さらには川を伝って海に流れて動植物を育てていくのでその水を大切にしています。

伊藤:最後に、この観察会を通じてこれからどのような未来を作りたいとお考えでしょうか?
小澤:先ほどもお伝えしたように、この富士市の豊かな自然環境が100年後も続いてくれるといいなと思っています。そのためには、自然保護を一緒にやってくれる人、あとは富士市の自然の魅力を発信してくれる人も仲間にたくさんなっていただければな!と思っています。とにかくみんなでやっていこう!という考えです。
伊藤:ありがとうございました!

取材を通じて、生まれ育った富士市の自然を保全しようという思いが芽生え、他人事から自分事に変えることができた。小澤さんがおっしゃっていたようにすべての生物が必要とする水や自然を守っていけるように私たち一人一人が環境問題に関心を向け続ける必要があると感じた。
(取材:富士市SDGsプロジェクト学生記者 伊藤愛里華)

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