お知らせ

静岡大学カーボンニュートラル研修が富士市で開催されました

 静岡大学創造科学技術大学院においてSDGs特別プログラムを履修する国費留学生及びその他の学部生・大学院生・教職員を対象として、静岡県内でSDGs未来都市に選定された自治体を赴き、行政や地域の企業などによるSDGs・カーボンニュートラル実現に向けた政策・取組みの現状や課題等について学ぶ研修プログラムが展開されています。

 令和4年度に第1弾として浜松市・掛川市で実施され、令和5・6年度は富士市と静岡市で実施されております。
 本市においては2日間開催され、午前中に富士市役所にて、産業政策課からCNF(セルロースナノファイバー)に係る市の取組、環境総務課からゼロカーボンに係る市の取組について講義を行い、参加学生からの質疑を受けました。
 午後は、市内企業の実際の取組を視察し、意見を交わしたと伺っております。

令和6年3月25日(月)

令和6年9月11日(水)

 CNFは、木材等植物の主成分であるセルロースを活用した新素材で、製紙産業のほか、化学・樹脂、自動車、電子など多くの分野から注目されており、CNFを使用した商品に実際に触れながら、理解を深めていただきました。

最後に

 今回、富士市に多くの学生がいらっしゃり、本市の取組に関心を寄せていただきました。
 富士市では、大学のフィールドワークを積極的に受け入れています。大学教員や学生でフィールドワーク先を探している方は、企業・団体・行政などの取材先の調整から宿泊や移動手段の相談まで、なんでもお問い合わせください。お待ちしております。

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