お知らせ
令和6年6月22日(土曜日)から26日(水曜日)の間、富士市において、早稲田大学(東京都新宿区早稲田)と国⽴清華⼤学(台湾新竹市)が共催し、コロナ後初の国際合同スタジオプログラムが開催されました。
スタジオプログラムは、新しいモデルや社会的実践を創造的に探求し、招待された参加者とプロトタイプを作成する活動であり、今回は、「富⼠市SDGs共想・共創プラットフォーム」などの先進的な取組から学ぶものです。
なお、両大学は、2025 年度から、2つの学位を同時に取得できる「ダブルデグリープログラム」を開始する予定であり、今回の国際合同スタジオプログラムは、その開始を記念するイベントと位置付けて開催されました。
調査活動
早稲田大学15人、国立清華大学9人、教員4人の28人が富士市に4泊し、富士市内のSDGs活動を調べ、提案を行いました。
6月23日(日)午前にエスパルスドリームフィールド富士で開催されていたエスパルス・コドモノプラスフェス2024 tetoteを1グループが視察しました。
6月23日(日)午後、エスプラットフジスパークにて、本市SDGs共想・共創プラットフォームのプロジェクトから、富士信用金庫『高齢者向け公共交通回数券事業の段階的デジタル化』、富士コミュニティエフエム放送株式会社『まちづくり応援スイーツ&ブレッドSDGs食品ロス削減プロジェクト「まちぐるMe」』、一般社団法人まちの遊民社『公教育と連動したキャリア教育パイロットプログラムの実践』について意見交換を行いました。
6月24日(月)は、市内のCNFに取り組む企業や中央公園などを訪問しました。うち、DXに取り組むグループは、市庁舎会議室にてコニカミノルタ静岡株式会社の取り組みについて意見交換を行いました。
学生提案発表・講評会
6月25日(火)11時15分から富士市消防防災庁舎会議室にて、3つグループから、それぞれ「CNFの認知度向上」、「起業の促進」、「SDGsプラットフォームの展開」の提案を受けました。
最後に
富士市にたくさんの学生がいらっしゃり、若い発想で提案をまとめていただきました。富士市SDGs共想・共創プラットフォームや本ポータルサイトについても提案いただきましたので、できる限り実現していこうと考えています。
富士市で活動いただいた早稲田大学、国立清華大学の学生の皆様、並びに企画いただいた早稲田大学社会科学部学部長 早田 教授、国立清華大学環境・文化資源学系 鄭 教授、張 副教授、また本企画に協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
富士市では、大学のフィールドワークを積極的に受け入れています。大学教員や学生でフィールドワーク先を探している方は、企業・団体・行政などの取材先の調整から宿泊や移動手段の相談まで、なんでもお問い合わせください。お待ちしております。
外部リンク
高等教育機関との連携について(富士市公式webサイト)
富士市フィールドワーク推進補助金チラシ(富士市公式webサイト)