お知らせ

推進企業等登録証交付式、令和6年度実施プロジェクト発表会を開催しました

富士市SDGs未来都市推進企業等登録証交付式

3つの企業・団体等について、令和6年3月26日に富士市SDGs未来都市推進企業等として登録し、登録証交付式を開催しました。これにより、合計55社の登録となりました。

今回の登録推進企業・団体
幸也建設株式会社
株式会社小林製作所
林製紙株式会社

令和6年度実施プロジェクト発表会

富士市SDGs共想・共創プラットフォームを活用し、令和6年度に始まる2つのプロジェクトについて、主催者の方から発表いただきました。

  • 公教育と連動したキャリア教育パイロットプログラムの実践(一般社団法人まちの遊民社)

 小中学校の総合学習等の授業を活用し、新たなキャリア教育プログラムを実践するもので、学校授業における「事前学習」と「一日職業体験」の二本立てとなっています。職業体験では、複数の企業等に協力いただき、社会を構成する多様な業種のブースを設置し、参加した児童・生徒がロールプレイで仕事や社会的役割を勉強するものです。

 令和6年度はパイロット校における試行を目指しており、これに先立ち、実施者の一般社団法人まちの遊民社は、新たなキャリア教育プログラムの開発に向けて、小中学校の先生方と勉強会を重ねています。
 なお、本取組は、本市が全国に先き駆け開始した、非営利団体と企業を結び新たな活動を生み出す、クラウドファンディング型補助制度の成立第1号となります。

公教育と連動したキャリア教育パイロットプログラムの実践 プロジェクトページ

  • 高齢者向け公共交通回数券事業の段階的デジタル化(富士市公共交通促進組合)

 公共交通回数券事業は、これまで「紙の回数券」で管理しており、50万枚を超える回数券の処理が負担となっており、この課題に対し、富士市SDGs共想・共創プラットフォームを通して、IT企業から「券にQRコードを付与することで処理をデジタル化してはどうか」と提案がありました。

 この提案を実現するため、SDGs登録企業であり、SDGs応援団でもある富士信用金庫が中心となり、公共交通事業者等の関係者を取りまとめた結果、令和6年度から実施することになりました。

高齢者向け公共交通回数券事業の段階的デジタル化 プロジェクトページ

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