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(ラジオ番組アーカイブ)学生記者取材 No.2

放送日令和5年9月18日
学生記者大石結子
取材先(SDGs推進企業等)富士信用金庫
ラジオ番組アーカイブ

取材レポート

 富士市青島町に本店を置く金融機関である、富士信用金庫を取材した。富士信用金庫は、SDGsに関する取り組みとして、通帳レス口座の推進や高校生向けの金融経済教室、富士市との防災連携協定の締結などを行っている。
 その中で今回取り上げるのは、「高校生向けの金融経済教室」。業務部地域サポート課
課長の山田祐輔さんにお話を伺った。

大石:富士信用金庫さんが行っておられるSDGsに関する取り組みのうち、私は「高校生向けの金融経済教室」に興味を持ちました。具体的にどのような事業なのかお聞かせください。
山田:成人年齢の引き下げに伴い、高校生にとっても「金融」が身近な存在になりましたが、高校の先生方が、「金融に関する知識をどのように教えたらよいかわからない」というお話をされていたのを耳にしました。そこで、信用金庫として何かできないかと考え、家庭科の授業の一環として、地元の高校でクレジットカードに関するお話や金融全般についてのお話をさせていただきました。高校3年生の方々を対象とし、昨年の6月に富士東高校、7月に富士市立高校で金融経済教室を開講しました。今年度は、12月に富士市立高校で教室を開く予定です。未来を担う若者たちに、我々が地元の金融機関として培ってきた知識や経験が少しでも役立ってほしいと思っていますし、この取り組みは今後も継続していきたいです。


大石:金融経済教室を開いてみて、どのような反響がありましたか。
山田:今まで金融に関することを「親任せ」にしていた高校生の方が多かったのですが、「この教室を機に、これからは自分からお金に関わったりお金を管理したりしなければならないのだな、と実感した」という感想を多くいただき、高校生の方々の金融に対する意識が高まったことを感じました。先生方からも、「自分たちでは対応しきれない専門知識を教えていただけてよかった」という喜びの声をいただきました。また、教室を受講した方には、金融への関心が授業だけで終わってほしくない、という思いの下に、「マネープランガイド」という“お金の入門編”のような冊子をお配りしました。
この取り組みの課題としては、選択科目のひとつとして教室を開講したため、すべての高校3年生の皆さんに受講していただけたわけではない、ということが挙げられます。金融に関する知識は誰にとっても必要なので、いつかは選択科目ではない形で開講できればいいなと考えています。


大石:本日はありがとうございました。
山田:ありがとうございました。

取材を通じ、地域密着型の金融機関として、他のどの金融機関よりもお客様と深い信頼関係を築けることが、信用金庫という組織の強みであり魅力なのではないかと感じた。富士信用金庫と共に発展していく富士市の姿に、今後も注目していきたい。
(取材:富士市SDGプロジェクト学生記者 大石結子)


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