推進企業・団体
一般財団法人富士市勤労者福祉サービスセンター
概要
一般財団法人富士市勤労者福祉サービスセンター(愛称「ふくりこFuji」)は富士市が中小企業の皆様のために設立した非営利団体です。
ふくりこFujiは市内の中小企業の振興と地域社会の活性化に寄与することを目的に、総合的な福利厚生事業を提供しています。
入会できる人は、市内の中小企業に勤務する勤労者(パートタイム勤務の人も可)及び事業主です。
具体的な事業としては、人間ドック・インフルエンザ予防接種補助、各種講座や教室の開催など健康に関する事業。市内飲食店、近隣の映画館、スポーツ施設、遊園施設、温浴施設(ふじかぐやの湯ほか)等を割引で利用できる施設利用補助券の発行など余暇に関する事業。お祝金やお見舞い金などの各種共済給付、中小企業退職金共済制度の掛金補助、市内で利用できる商品券や物品、防災用具の割引あっせんなど生活に関する事業です。
詳しくは「ふくりこFujiウェブサイト」をご覧ください。
SDGs取組方針
一般財団法人富士市勤労者福祉サービスセンターは、市内の中小企業で働く従業員と事業主及びその家族の福利厚生事業を総合的に行うため、昭和59年に富士市が任意団体「富士市勤労者福祉共済会」として設立し、平成5年には財団法人化し、名称を「富士市勤労者福祉サービスセンター」に変更、平成24年に一般財団法人となり、「ふくりこFuji」の愛称で会員に親しまれています。
ふくりこFujiは、中小企業の事業主と従業員、その家族の健康と幸せを願い、多様な福利厚生事業を持続的に展開することで、働く人の暮らしや余暇をサポートし、会員の皆様と共に中小企業の振興と地域社会の発展に寄与しています。
近年、労働力不足や働き方改革が叫ばれる中、新卒者や転職者は労働条件や福利厚生制度への関心が高く、特に中小企業においては、人材を確保するためにも福利厚生事業を充実させていくことが求められているため、本センターはその重要な受け皿となるものと考えております。
また、地域内の経済循環を促すため、補助事業、講座・教室の開催、施設利用補助券の発行などを市内の会員事業所と提携して実施することで、商品等の魅力のPRと売上向上に貢献するとともに、会員同士の支え合いを実現しております。
今後も、本センターが富士市の労働政策、中小企業振興策の一翼を担うとともに、持続可能な社会の実現に向け、引き続き、市民認知度の向上と会員の加入拡大に務め、SDGsの達成に取り組んでまいります。
KPI
| KPI名 | サービスセンターの会員数を増やす |
|---|---|
| 概要 | 会員数の推移を把握することによって、サービスセンターの認知度と取組の成果を測定することを目的とする。 スケールメリットの拡大は、多様な事業展開を可能とし、事業の活発化と会員の満足度向上が期待できる。 |
| 目標年 | 2030 |
| 目標値 | 6000 |
| 年 | 実績値 | 主な活動 |
|---|---|---|
| 2022 | 5315 | SCの認知度の向上を図るPR活動を積極的に展開するとともに、会員(役員)による未加入事業所への声掛けや、強化月間を設定して会員数増に取り組む。 |
| 2023 | 5351 | 会員数を36人増やした。期中では一時、5,457人に達したが期末の退会が多く、この程度の増に留まった。退会理由は、廃業及び事業主の高齢や死亡が68%を占めている。 |
| 2024 | 5267 | 退会事業所が27社あり、会員数を84人減らした。退会理由は、27社中、14社が廃業で経営者の高齢化の影響を受けている。 |
| 2025 | 5552 | 会員数を285人増やした。Beパレットふじとの連携やイベント等を通して認知度を高めるなどの加入促進活動を行った結果、会員数を増やすことができた。 |
連絡先
一般財団法人富士市勤労者福祉サービスセンター
次長 窪喜 裕子
住所 〒417-0052 静岡県 富士市 中央町2丁目7番11号 ラ・ホール富士内
電話番号 0545-57-0310
