推進企業・団体
岳南電車株式会社
概要
岳南電車株式会社は東海道線の吉原駅から岳南江尾駅間9.2kmを結ぶ岳南鉄道線を平成25年4月から運営しています。路線の魅力は全10駅から富士山が望める他、工場地帯を走行します。通勤通学などの地域の公共交通機関だけではなく、平成26年に日本夜景遺産、平成29年に日本百名月にそれぞれ登録され、車内照明を消して夜景を楽しむ「夜景電車」を運行し、全国各地から鉄道ファンや夜景ファンが利用されています。昨年、本吉原駅が国の登録有形文化財に登録、岳南富士岡駅に「がくてつ機関車ひろば」を開設、新企画のイベント電車運行など積極的な利用促進策の実施と沿線地域等の情報発信に努め、今後地域の観光資源となるべく更なる観光鉄道化へ取り組んでいます。
SDGs取組方針
岳南電車株式会社は公共交通の充実による低炭素な安全で人が賑わい行きかう明るい社会に向け、少子高齢化による安全な移動手段の確保や人口減に対して交流人口増加のために、地域と連携して取り組んでいます。このため、公共交通である輸送の安全性向上、利用しやすい環境整備、沿線付加価値の向上、さらに公共交通が将来社会機能として持続できるよう積極的な啓蒙・教育を推進する他、交流人口増加のため沿線地域と連携し魅力ある観光鉄道へ積極的に推進していきます。また、更なる地域と連携するため、環境美化や社会教育など双方向な活動を展開していきます。
取組報告
2023年
取組KPI
- 取組
- 岳南鉄道線の利用人員を増加
- 目的と効果
- 公共交通機関である岳南鉄道線の利用者を増加させ、移動における交通弱者の足の確保、交通事故防止、環境負荷を低減させることを目的とする。また、利用増により岳南鉄道線の存続価値が高まり、鉄道が走るにぎわいのあるまちづくりが期待できる。
- KPI
- 岳南鉄道線利用人員
- 目標年
- 2030年
- 目標値
- 805,000人
- 実績
- 717,223人(2022年度)
取組チェックシート
2022年
取組KPI
- 取組
- 岳南鉄道線の利用人員を増加
- 目的と効果
- 公共交通機関である岳南鉄道線の利用者を増加させ、移動における交通弱者の足の確保、交通事故防止、環境負荷を低減させることを目的とする。また、利用増により岳南鉄道線の存続価値が高まり、鉄道が走るにぎわいのあるまちづくりが期待できる。
- KPI
- 岳南鉄道線利用人員
- 目標年
- 2030年
- 目標値
- 805,000人
- 実績
- 693,109人(2021年度)