CNFを活用した３DPによる「分け合って必要な部品を必要な数だけ造形する」プロジェクト

概要

　当社が開発し富士市に認定頂いた、CNFを活用した環境に良い３DP材料（フィラメント）を使用する事で、３万円台の安価な３ＤＰでも造形出来るようになってきました。これを活用し、市内企業連携でパートナーシップを確立し、「分け合って必要な部品を必要な数だけ造形する」プロジェクトを立上げ確立したいと考えています。手始めに３DPで、「どんなものが造形出来るのか」という疑問の部分があると思いますので、フラグシップとして千羽鶴を各社分け合って製作し、「贈って喜んで頂ける所へ寄贈」したいと検討しています。
　千羽鶴については昨今の報道で賛否両論ありますが、当社として選定ポイントとして二点考えています。寄贈した後不要となった場合には、当社で回収してリサイクルする事が可能であることが一点。また、勝手に送りつけるのではなく、欲しいと手を上げて頂いた企業や施設等に寄贈する事を二点目に考えています。当社の特徴であるカラフルな千羽鶴を見て、少しでも心が安らぐ方がいたり、平和の象徴として子供たちが手に取ってくれたら嬉しい限りです。
　安価な３DPであれば持ち運びも可能な為、好きな場所で製造が行え製造業のリモートワークが可能となります。将来的には富士市から世界へ製造業の未来を変えていければと考えています。賛同して頂ける企業様・団体様を募集しております。