プロジェクト
概要
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、利用が広がっているペーパータオルは、資源リサイクルができない紙製品として扱われており、可燃ごみとして焼却処分されています。
紙のまち富士市から、発生し続けるごみ問題の解決のため、富士市文化会館(ロゼシアター)において、指定管理者である文化振興財団と協働し、使用済みペーパータオルを紙原料として回収し、トイレットペーパーの原料として活用できることを実証しました。
今後は、紙資源がリサイクルされて最終的にはリサイクルされた製品が排出元に還元される循環を作り上げることを目標に、この事例を広く波及させることで、多くの地域や施設で同様に資源循環の取組の輪を広めていきます。
プロジェクト計画
2022年 商業施設やオフィス等から大量に発生する従来焼却処分されてしまっている使用済みペーパータオルを含む紙資源を回収しトイレットペーパーやティシューペーパーなどの紙製品へリサイクルする。
2030年 その紙製品を紙資源の発生元である商業施設やオフィスのトイレで使用するトイレットペーパーやオフィス内のティシューペーパーとして還元し、資源循環の輪を完結させることでサーキュラーエコノミーを達成する。
プロジェクト目標
紙資源の発生元である商業施設やオフィスのトイレで使用するトイレットペーパーやオフィス内のティシューペーパーとして還元し、資源循環の輪を完結させることでサーキュラーエコノミーを達成する。
実施者
コアレックス信栄株式会社
公益財団法人富士市文化振興財団
連絡先
コアレックス信栄株式会社 静岡営業所 総合企画室 宇佐美
0545-38-9475