お知らせ
| 放送日 | 2025年11月11日(火)9:08 (再)2026年1月27日(火)9:08 |
| 学生記者 | 池ヶ谷大和、中川瑛梨、杉山日向子 |
| 取材先(SDGs推進企業等) | 株式会社コーヨー化成 |
紹介動画
取材記事
杉山.こんにちは、杉山日向子です。
池ヶ谷.池ヶ谷大和です。
中川.中川瑛梨です。
杉山.まずは1人ずつ自己紹介をしましょうか。
中川・池ヶ谷.はい!
杉山.私は茨城大学地域未来共創学環1年の杉山日向子です。現在は大学でビジネス、データサイエンスを軸に社会や地域課題の解決や新たな価値の創造に挑戦しています。今回この企画に参加した理由としては、3日間という短い期間で様々なことを学べると思ったからです。
池ヶ谷.池ヶ谷大和です。大阪芸術大学の放送学科から来ました。普段はテレビ・ラジオ・広告について学んでいます。今回はマスコミという言葉に釣られて参加しました。本日は企業さんを取材しに行ってきたのですが、かなり貴重な経験になりました。
中川.中川瑛梨と言います。明治大学の国際日本学部2年生です。普段学校では英語と、それから国内外の文化について幅広く学んでいます。今回この授業に参加しようと思った理由は上京してから地元のことをもうすこしやりたいという気持ちが出てきて、夏休み期間を使って新たなチャレンジをしてみることにしました。
杉山.私たちは2025年の夏、富士市内でのSDGsを取材するプロジェクトに参加しまして、富士市SDGs推進企業の株式会社コーヨー化成さんに取材に行ってきました。どんな事業をしている会社かというと、コーヨー化成では樹脂製品事業、いわゆるプラスチックの加工ですとか、ウェット事業、例えばギラギラ君の生産ですとか爆落ちタイガーなどの生産を行っています。また、サーキュラーエコノミー事業という事業を行っています。
実際に訪れてみて会社の印象や社員さんの印象をどのように受けましたか?
中川.はい。まず会社に入ってすぐの廊下のところにウェットティッシュや、作っている製品がずらっと並んでいてその大きさに圧倒されました。こんなにも多くのものを作っているんだと思って。
杉山.そうですね。本当にここにあるものはほんの一部に過ぎない感じですね。
池ヶ谷. PR動画の撮影もさせていただきましてそれに社員さんにもご協力いただいたんですけど、こちらの無茶ぶりにも付き合っていただいてすごくいい人たちだなっていう風に思ったのと、商品開発に関してそのアイデアの出し方とかその雰囲気がアイデアを出しやすい雰囲気づくりに徹していて、いい企業なんだろうなと思いました。
杉山.そうですね。社員さんもおっしゃっていたんですけど、出たアイデアは否定しないって言っていてすごく自由な空間ですし、社員さん同士の雰囲気を見ていてすごく和気あいあいとしていて自然と笑いが生まれる感じがいいなと思いました。
ということで早速取材報告をしていきたいと思います。
杉山.まずは環境への配慮について私が取材してきたので報告したいと思います。
まずコーヨー化成さんが行っている取組としてこちらの“baraio”という化粧品があるんですけど、実はこれは市場で流通させられないいわゆる欠陥品となってしまったバラからエキスを抽出して、廃棄する予定だったんですけどそれを再利用する、そして化粧品を作るという商品になっています。実際にこの取り組みを聞いてみて、生花として売れるのは全体の2割ぐらいっておっしゃっていたんですよ。で、残りの廃棄されてしまう8割すべてをこの商品で賄うことはできないんですけど、この商品を使うことで農家さんが経済的にもすごく助けられるし、様々な地域課題などに配慮している商品はすごく注目を集めやすいので、そういった意味で地元をPRする貢献をされているのかなと感じました。どうですか?こちらの商品。
中川.まさか廃棄されたバラを使って化粧品を作るというアイデアまで行きつかないので本当にアイデア力と実行力がすごいなと思って。
杉山.そうですね。単に面白いものを作るとか、尖っているものを作るだけじゃなくて地域貢献もされてましたよね。
池ヶ谷.廃棄されてしまうバラを使ってというその仕組みが発明だと思っていて、他の人でも応用できる仕組みなので天才だと思います。
杉山.この仕組みを色々な製品とかに使ってほしいですね。
杉山.続いて、社会への配慮について取材をした中川さん、お願いします。
中川.はい。このコーヨー化成が主に行っているのがウェットティッシュの製造なんですけれども、社会的ニーズとしてコロナやインフルエンザが流行った時期に除菌シートの需要がすごく増えて、それが社会的ニーズにつながっているんじゃないかなというお話を受けました。また、地域の中での取り組みとして地域イベントの出展だったり市の展示会などに積極的に参加したりして、商品を知ってもらうだけでなくコーヨー化成という会社も知ってもらうということに力を入れていると聞きました。さっきお話があった“baraio”とか、富士市が今製造を勧めているセルロースナノファイバーという成分も利用していて、バラとかセルロースナノファイバーなどを通じて地域産業を発展させていく、地域の魅力を伝えていくという点ですごく社会的意義のある会社だなと感じました。この取り組みを聞いて、なかなか自分たちのやっている商売と社会的なものを結び付けることって難しいと思うんですけれども、そこの両立をやっていることに関してすごくいいなというか魅力を感じました。どうですか?
杉山.本当にそうだなと思いました。地域に根差した企業であると思うので地域に何か貢献したいという思いはあると思うんですけど、なかなかそれを実行したりうまく自身の行っている事業と掛け合わせたりするのは本当に難しいことだと思うのですごいなと思いました。
池ヶ谷.この“baraio”という商品なんですけど、これはまさに富士市を象徴する商品だなと思っていて、バラっていう要素もそうだし、セルロースナノファイバーっていう成分もそうだし、富士市を盛り上げていく商品になっていってほしいし、逆にこの商品が富士市をもっと盛り上げてくれるんじゃないかなとも思います。
杉山.続いて、どうやって会社を成長させているのかという経済的側面について池ヶ谷さんお願いします。
池ヶ谷.はい。まず思ったのがコーヨー化成さんのSDGsへの向き合い方が素敵だなと思いました。まず会社としての活動っていうのがあるじゃないですか。素材を仕入れて商品を作ってそれを販売するっていう会社としての働きがあってそれを無駄なく運営するっていう。そういうことがあるんですけど、意識してみるとそれがSDGsの達成につながっていると社員さんは考えられていて、SDGsへの正しい向き合い方ってこういうことなんじゃないかなと思いました。SDGsっていうのは、ちょっと聞くと世界規模の大きなプロジェクトのように聞こえるんですけど、意外と身近なこととか目の前のことから解決していくことでできることなのかなと感じました。
中川.そうですね…なかなかSDGsって言われちゃうと取っ掛かりにくい部分とかもあると思いますし何かすごく大ごとのように感じてしまうんですけど、元々SDGsを考えずともしてきた活動がSDGsに結び付いているという考え方にすごくハッとさせられたというか、私たちも普段の生活から考えていかないといけないなと思いました。
杉山.私もSDGsという目標があってその目標に対して何をしていますかって質問をしてしまったんですけれども、その時に返ってきた答えが、自分たちがやってきた取り組みがSDGsに絡んでくるというかSDGsで挙げられている目標にアプローチできている、みたいな風に伺って確かにそうだよねってすごく納得させられましたね。
池ヶ谷.意識が大事かなって思いました。
杉山.そうですね。ではここまでSDGsの目標を達成するために取り組んでいることについて3側面から取材をしてきました。それでは株式会社コーヨー化成の取り組みを取材してみてどのようなことを感じましたか?
中川.地域密着型の会社だなと最初に思いました。色々な紹介の中で自然と地域という言葉が出てきたりとか、富士市の産業とかものみたいなことにフォーカスされていてそれが地元出身の身としては嬉しかったですし、そういう会社が作った商品が全国に出ていることがすごく誇らしいなと思いました。
池ヶ谷.お客様1人1人に向けた商品作りっていうことをコーヨー化成さんは心がけていて、その狭くて深いターゲットに向けて作るっていう独創性が素敵でした。
杉山.日常生活のふとした瞬間にこれってもしかして商品開発のヒントなんじゃないかってそれを見つけているみたいなことを仰っていて、日常のちょっとした悩み事を実際に商品開発の時に社員同士で話し合ってそれが商品として出来上がっていくのは本当にやりがいのあることだと思いますし、地域のこととも掛け合わせているところも働き甲斐とかやりがいのある職業だなと感じました。
杉山.ということで、最後に取材に協力してくださった株式会社コーヨー化成の三ツ橋さん、佐々木さん、近藤さんにお礼を言いましょう。皆さん本当にありがとうございました!