SDGs取組

022_新技術等_子どもの安全・安心及び交通安全に繋げる施策の構築について

  • 17. パートナーシップで目標を達成しよう
022_新技術等_子どもの安全・安心及び交通安全に繋げる施策の構築について提案採用

概要

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社からの「テレマティクスタグを用いた安全運転コンテスト」の提案を受け、令和5年1月から3月にかけて、同イベントを開催しました。

成立したSDGsプロジェクト

エコ・ドライブ安全運転コンテスト

概要

 国内では、交通事故や、凶悪な事件に子どもが巻き込まれるといった悲惨な事案が頻繁に発生しており、本市においても、不審者による子どもに対する声掛けや、暴行事件なども度々発生している中、子どもの安全確保に向けた取り組みのさらなる強化が求められています。
 本市では、平成17年12月に、毎月15日を「子どもの安全を守る市民行動の日」と位置づけ、以来、同報無線による広報活動や、ながら見守りの推進をはじめとした啓発活動を行ってきました。
 また、令和2年度からは、地域の自主的な防犯活動を支援し、小中学生をはじめとした子どもの安全を守るため、通学路へ防犯カメラを設置する団体に対し、設置費の一部を補助する「富士市通学路防犯カメラ設置費補助金事業」を実施し、これまで29団体において、38台の防犯カメラが設置されました。
 このような中、SDGsやデジタル変革といった新しい概念が生まれ、市民の生活はもとより、社会全体が大きく変遷している中、これまで継続して実施してきた様々な事業においても、ポストコロナ時代を標榜し、新しい生活様式に則した形式への転換が求められています。
また、通学路防犯カメラや防犯用街路灯、青色回転灯を常備した公用車など、市内には市が関与する様々な施設が存在しており、防犯交通安全の推進のために、これらの既存施設をさらに活用していきたいと考えています。
 このため、例えばBLE(Bluetooth Low Energy)タグから発信される信号を検出する検知器を、市が関与する既存施設や、連携協定先が有する様々な施設へ付設し、子どもの見守りネットワークを形成することや、公用車や連携協定先が有する車両に搭載されているドライブレコーダーを活用した見守り活動を構築することなど、既存の施設と日々進歩する技術や機器を組み合わせることで、安心して住み続けられるまちづくりを実現したく、時代に即した子どもの安全・安心及び交通安全に繋げる手法についての提案をお待ちしております。

実施者

富士市

連絡先

富士市役所総務部企画課SDGs推進室
問い合わせは、行政課題事項問い合わせフォームからお願いします。
なお、問い合わせフォームは別サイトのため、問い合わせする課題事項の項目をご確認の上進んでください。

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