お知らせ
令和6年6月28日(金)、地域・社会連携を推進する専修大学経営学部(神奈川県川崎市)が、富士市を対象としたフィールドワークを実施しました。
- 来訪者:12名(経営学部 足代訓史教授、足代ゼミ学生11名)
- 研究テーマ:富士市SDGs共想・共創プラットフォームの活性化につながる方策として、同市の企業、商店街、産品等の魅力訴求に資するデジタルプロモーション戦略を検討する。
- 研究効果:上記プラットフォームの活性化ならびに認知度向上、富士市関連組織または製品・サービスの魅力度の市街への訴求、大学生を中心としたフィールドワークによる人流の活性化
フィールドワークとは、学術調査対象についてテーマに即した場所を実際に訪れ、関係者に聞き取り調査やアンケート調査を行い、客観的な成果を挙げるための調査技法であり、今回の来訪は、フィールドワークを通じて、富士市SDGs共想・共創プラットフォームで公開した行政課題等を題材とし、クラウドファンディング型などの制度を活用したビジネス創出を研究するものです。
プラットフォーム説明
中央図書館分館のDX・テレワーク実践会議室にて、富士市の概要と富士市SDGs共想・共創プラットフォームの仕組みを紹介しました。説明後の意見交換でも、クラウドファンディング型補助金の成功事例や雨天時の観光周遊など、学生視点で鋭い質問を多数いただきました。
吉原商店街視察
今後のフィールドワーク候補地として、吉原商店街の協力の下、内藤金物店様と杉山フルーツ様を視察させていただきました。学生の皆さんは、いずれの店舗でも、店主のお二人の熱心な説明に集中して耳を傾けており、説明後も積極的に質問していただきました。
最後に
今回、富士市に多くの学生がいらっしゃり、本市に関心を寄せていただきました。今後のゼミ活動でも本市フィールドワークを継続予定で、令和7年1月のプレゼンテーションを目指してコンセプトづくりなどを進めていくと伺っております。
来ていただいた大学の皆様の研究やゼミ活動が充実したものとなるよう、本市としましても富士市SDGs共想・共創プラットフォームの仕組みを活用し、同プラットフォーム参加者の皆様とともに、できる限りの支援をさせていただきたいと考えております。
今回本市でのフィールドワークを実現していただいた足代訓史先生、足代ゼミの学生の皆様、並びに本市とのご縁をつないでいただいた専修大学経営学部 目黒良門先生、また本企画に協力いただいた皆様に心から感謝申し上げます。
富士市では、大学のフィールドワークを積極的に受け入れています。大学教員や学生でフィールドワーク先を探している方は、企業・団体・行政などの取材先の調整から宿泊や移動手段の相談まで、なんでもお問い合わせください。お待ちしております。
経緯
令和5年7月 専修大学生田キャンパスにて、経営学部目黒ゼミ(目黒良門教授)のマーケティング専攻学生に対し、富士市SDGs共想・共創プラットフォーム制度やFUJI HINOKI MADEブランド推進事業を紹介。
令和6年1月 目黒教授のビジネス研究(観光マーケティング)講義に協力。
令和6年5月 フィールドワーク実施に向けた事前視察。
プロジェクト登録
SDGsプロジェクトとして登録されました。
外部リンク
高等教育機関との連携について(富士市公式webサイト)
富士市フィールドワーク推進補助金チラシ(富士市公式webサイト)